東寺 情報
住所:京都市南区九条通大宮西入ル九条町1
TEL:075-691-3325
宗派:東寺真言宗総本山
拝観:境内自由。
金堂·講堂拝観500円
8時30分~17時30分(9月20日~3月19日は~16時30分)
交通:近鉄京都線東寺駅から徒歩5分
世界文化遺産
東寺見どころまとめ
東寺見どころ1:南大門
重要文化財
桃山時代(慶長6年)
明治元年(1868)に鎮守(ちんじゅ)八幡社とともに焼失し、現在の建物は明治28年に蓮華王院(三十三間堂)の西門を移築したものである。
八脚門(三間一戸)としては最大級で、桃山様式の豪華さを備えている。
その威風は東寺の正門と呼ぶにふさわしい。
東寺見どころ2:金堂

国宝
桃山時代(慶長8年)
入母屋造
金堂は本来は東寺の本堂であり、構造は天竺様(てんじくよう)と和様を折衷した雄大な桃山時代の代表的建築物である。
創建年代は明らかではないが、現在の金堂は文明18年(1486)の土-揆(つちいっき)で焼失した後、慶長8年(1603)豊臣秀頼によって再建されたものである。
東寺見どころ3:講堂
◆重文室町時代(延徳3年)
入母屋造
講堂は、天長元年(824)東寺別当に任じられた空海によって造営が着手され、承和2年(835)までには創建されていたとみられる。
文明18年(1486)金堂と同様に文明の土一揆によって焼失するも延徳3年(1491)に再興が始まっている。
その後伏見大地震による倒壊後の修復を経て、今日に至っている。
東寺見どころ4:御影堂(大師堂)

◆国宝南北朝時代
入母屋造切妻造
東寺伽藍の西北の一郭を西院と呼び、かつては空海の住房があったとされる。
この鎯影堂の南面には大師の念持仏である国宝の不動明王像が秘仏として祀られ、北面には仏師運慶の子康勝による国宝弘法大師像が安置されている。
東寺見どころ5:後七日御修法
後七日蓹修法は真言宗最高の密教儀礼である。
毎年正月八日より十四日まで東寺灌頂院で行われている。
国家の安泰・五穀豊穣を祈り明治以前は宮中にて行われていた。
東寺見どころ6:終い弘法

※画像は終い弘法ではなく通常の弘法市です。
終い弘法は毎年12月21日に行われる「弘法さん」である。
師走の古都の風物詩ともなっている。
1200軒にも及ぶ正月用品を中心にした露店が境内でひしめく。
東寺見どころ7:五重塔

◆国宝江戸時代(寛永21年)
京都の象徴として広く親しまれている東寺の五重塔は、しばしば災火をうけて復興と修復を繰り返し、現在の塔は五代目に当たる。
基壇上部から相輪頂部までの高さは55mあり日本で最高にして最大規模の塔である。